ふぇんす屋のお役立ち情報

エクステリアだけは、わからない?


   建築会社の現場監督さんによく聞かれます。また、お客様の目的に合わない商品選び、

   工事方法が多く見受けられます。

 

玄関までのアプローチ➀
 

   階段・スロープの手すりは下りのときの利き手と反対側に設置してください。

   利き手はいざと言う場合に備えてフリーハンドにしておくのが安心です。

   (利き手側に設置するケースが多くあります。)

 

● 玄関までのアプローチ②

 

   スロープの勾配は高齢者用としては、1mにつき8.5㎝以内とする。

   例として、高低差45㎝の場合、約5.3m必要となります。

   5.4m無い場合、11cm以内の段差を設計し手すりを設置した方が安全です。

 

● 玄関までのアプローチ③

 

    階段を設定するときは、蹴上げ寸法を10㎝~15㎝とし、次のステップまでは30㎝~35㎝

  とする。

    景観として敷石、飛び石状にする場合の目地は3cm以内とし、 ふくれ目地とする。

     (つま先が、入りこまないために)

 

● 玄関までのアプローチ④

 

    手すりの太さは、景観的には40mm.ほしいのですが、福祉的には32~36mmといわれて

   います。高さは750~800mm.程度がよく、足腰に優しいだ円手すりもあります。

 

● エクステリア(外構工事)の基本

 

    建物まわりの設計をするときに、敷地内の雨水処理を一番先に考えなければいけません。

    特に芝生の庭は、水はけを必要としています。

 

● エクステリア(外構工事)の基本

 

    庭、駐車場に浸透性のインターロッキング等を舗装する場合でも、充分な水勾配を確保し

    てください。透水性 アスファルトでも2~3年で目詰まりしてしまいます。